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本でちょっとブレイク。雨の日がちょっとだけ好きになる編集者おすすめの1冊『ぼくはかさ』

            

しとしとと雨が降る日が続いていますが、
みなさんは梅雨を楽しめていますか?
雨の日は、本を読んでお気に入りの飲み物と一緒にホッと一息つくのもおすすめです。
雨の日が好きなるような1冊をご紹介します!

    

傘の気持ちになってみる絵本!

1



『ぼくはかさ』(せなけいこ/作・絵)

ぼくは かさ。
たろうちゃんのおきにいりのかさだよ。
  だけど、このごろたろうちゃんは、おばけにばかりむちゅう。そうだ、ぼくも「かさばけ」になろう!


2



という哀愁漂うはじまり方のこの絵本。
たろうちゃんの関心がおばけにうつってしまったため、
自分も傘化けになろうと、おばけの世界に行くのです。
好きな相手を振り向かせるため、そこまでして!?
と思いますが。


3



面白いのは、たろうちゃんが傘に顔を描いたり、おばけたちが傘化け風に目のふちや手をつけたりする場面。


4



みんな、傘にやさしいんです。

そう、我が家にもある、汚れてしまったビニール傘。


5



わわ...うらめしそうな雰囲気を漂わせています。
なら、生まれ変わってもらいましょう!


6



ばあ!


7



なんか嬉しそう!

大人の私でも勇気さえ持てば、
ちょっとそこまでのお買い物に、ありかも!なしかも!?


8



ものは大切にしなくちゃいけませんね。

傘の気持ちになって迎える雨の日が、
ちょっと楽しみになりました。

            
文:ポプラ社 こどもの本編集部

書誌情報

  • タイトル
    ぼくはかさ
  • 作/絵
    せな けいこ
  • 定価
    1,540円(税込)
  • ISBN
    978-4-591-08942-2
  • サイズ
    255mm×209mm
  • ページ数
    32ページ
  • 対象年齢
    3歳, 4歳, 5歳
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