僕が溺愛したのは、余命八ヶ月の眠り姫だった
――彼女は、あと八カ月で永遠の眠りについてしまう。
父との確執から夢を見失った高一の凱人は、あるとき事故で昏睡状態に陥り、余命八カ月となったクラスメイトの未沙乃と出会う。その寝顔に一目惚れしてしまった凱人だが、ひょんなことから“ある方法”で彼女に”会える”ことに気づく。仲を深めていくふたりだが、未沙乃は衰弱し、生きることを諦めていた。絶望的な状況の中、凱人は未沙乃のために傷つきながらも奮闘する。それを目の当たりにした未沙乃にある奇跡が起きて……? ふたりが迎える結末に涙が溢れる、こがらし輪音最新作!
装画:つじこ
■著者プロフィール
こがらし 輪音(こがらし・わおん)
第24回電撃小説大賞《大賞》を受賞し、『この空の上で、いつまでも君を待っている』で作家デビュー。著書に『冬に咲く花のように生きたあなた』『死神の助手はじめました』『7年』『電話交感 私とおばあちゃんの七日間の奇跡』(すべてKADOKAWA)『さよなら、無慈悲な僕の女王。』(実業之日本社)などがある。- シリーズ
- ポプラ文庫ピュアフル
- 著者
- 著:こがらし 輪音
- 発売年月
- 2024/10
- ISBN
- 978-4-591-18316-8
- 判型
- 文庫判
- サイズ
- 148mm ×105mm ×12mm
- ページ
- 254ページ
- 主な対象年齢・学年
- 中学, 高校, 一般, シニア
- ジャンル
814円(税込)
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