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大人が読む本

宇宙はなぜ面白いのか

経験に裏打ちされた、本質を突く視点が斬新!
宇宙の最先端を知る旅に欠かせないガイドです!
――宇宙飛行士 山崎直子氏

もし宇宙のことを何も知らなくても、
夜空を見上げふと興味を持ったなら、
この本は大きな世界への入口となるでしょう。
――宇宙探査エンジニア 小野雅裕氏

数キログラムの超小型衛星や日本人宇宙飛行士が月面に降り立つ予定のアルテミス計画など、目覚ましいスピードで進んでいる宇宙開発。そこに異業種から飛び込んだ著者が、宇宙の成り立ちからロケットの仕組み、惑星探査の最前線まで、宇宙について知っておくべき基本をわかりやすく綴る「挫折しない宇宙の入門書」。

◎目次(一部抜粋)
第1章 探査機はなぜ最短距離を飛ばないのか
・SLIMの月面着陸を30万人以上が見守った
・探査機はまわりの力をうまく使って進む
第2章 衛星はなぜ地球のまわりを回っているのか
・一辺が10センチの超小型衛星も登場
・日本の高校生が主体となって作った超小型衛星も宇宙へ
第3章 ロケットはどう進化しているのか
・ロケットは地球の自転の力を使うこともある
・リサイクルできるロケットも登場
第4章 宇宙はどのように生まれたのか
・宇宙の膨張を加速させているダークエネルギー
・ビッグバンの証拠はどのように掴んだのか
第5章 「地球外生命」は本当に存在するのか
・「第二の地球」を探査する
・サンプルリターンで星の成り立ちを調べる
第6章 惑星探査の最前線では何がわかってきたのか
・火星には水が存在している
・金星で生命を探す
第7章 地球と宇宙の環境をどう守るのか
・隕石衝突を回避することは地球防衛のひとつ
第8章 「宇宙視点」を持つと、世界観が変わる
・世界観を変える「オーバーヴュー・エフェクト」

プロフィール
福岡県出身。カナダのブリティッシュコロンビア大学で数学と生命科学を学び、プリンストン大学で歴史学の博士号取得。ハーバード大学で歴史を教えた後、ケンブリッジ大学ウォルフソンカレッジ、カリフォルニア大学バークレー校、マックス・プランク数学研究所、オックスフォード大学ペンブルックカレッジと数学研究所で数学史の研究を進める。2022年にJAXA宇宙教育センター長に就任。2024年よりJAXA東京事務所にて勤務。

シリーズ
ポプラ新書
著者
著:北川 智子
発売年月
2024/07
ISBN
978-4-591-18232-1
判型
新書判
サイズ
173mm ×108mm ×11mm
ページ
206ページ
主な対象年齢・学年
高校, 一般, シニア
ジャンル
娯楽・雑学・知識

1,034円(税込)

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