あかまる どれかな?
「あかいろどれかな?」「おおきいのはどっち?」などの質問に答えて、「これ!」とゆびさし。
ただ書いてあることを覚えるのではなく、自分で考えて答えを出すから、「できた!」よろこびもぐーんとUP!子どもの「できた!」が増えるたび、親のよろこびもぐーんとUP!親子で楽しく遊びながら、“地頭=自分で考える力”がぐんぐん育つ、新感覚の絵本です。
★何通りにもあそべる!発達段階にあわせた質問例つき。- シリーズ
- 0歳からのあかちゃんえほん
- 著者
- 作:しみず だいすけ
- 発売年月
- 2017/12
- ISBN
- 978-4-591-15641-4
- 判型
- A5変型判
- サイズ
- 161mm ×161mm ×19mm
- ページ
- 24ページ
- 主な対象年齢・学年
- 1歳, 2歳, 3歳
- ジャンル
- 絵本, 知育
990円(税込)
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商品の説明
色・数・形・大きさの概念が身につく!
ゆびさしあそびの絵本
「あかいろどれかな?」「おおきいのはどっち?」などの質問に答えて、「これ!」とゆびさしで答えてあそぶ絵本です。あそびながら、色や形、数、大きさの概念が身につきます。
「あかまる」の絵本・3つの特長 1.自分で考える地頭が育つ!
ただ書いてあることを覚えるのではなく、その都度考えて答えを出すから、自分で考えるクセがつきます。
2.「できた!」がうれしい
自分で考えて答えを出すから、「できた!」よろこびがぐーんとUP! 子どもの成長が見えるから、親のよろこびもぐーんとUP!
3.親子、家族のコミュニケーションに
一緒に考えたり、正解をよろこんだり、問題を出しあったり……。子どもや孫との間に、自然とコミュニケーションが生まれます。
どんどん広がるあそび方
質問例を掲載しているので、「ねている子はどれ?」「黄色はいくつ?」などお子さんの興味や理解度に合わせて、質問をどんどん変えていけます。子どもから親に出題したり、家の中で同じ色を探してみたり、1冊の本からあそびがどんどん広がります!
『あかまる どれかな?』であそんでみた動画、公開中
『あかまる どれかな?』推薦のことば
親子のやりとりが、子どもの脳と地頭を育みます。
脳は生まれたあとぐんぐん発達します。例えば、生まれた時には視力も弱く、色の区別もつかない赤ちゃんが、おおよそ4歳前後になるまでに視力は1.0くらいになり、3~4種類の色の区別ができるまでになります。同様に、数や大きさといった抽象的な概念も少しずつ育っていきます。
しかしこれらの発達は、大人からの繰り返しの働きかけなしでは得られません。毎日子どもはたくさんのものを見て、聞いて、触って、嗅いで、味わいますが、それだけでは脳は育たないのです。これらの五感の刺激とともに、大人が「これは赤いね」「3個あるね」など繰り返しことばを伝えるからこそ、ある時子どもの脳の中で、見えている「色」や「数」の概念が「赤」「3」ということばと一致するのです。
本書『あかまる どれかな?』は、親子で楽しみながら繰り返し遊ぶことで、こういった子どもの脳を刺激して育てるのに最適です。ぜひ、たくさんことばをかけながら、子どもに見て、聞いて、触らせてあげてください。こんな関わりが、本当に良い脳、すなわち地頭を育むのです。
(文教大学教育学部教授、小児科専門医 成田奈緒子先生)